防犯・安全面で選ぶべき賃貸設備とは?
- ステラブリッジ広報
- 6月2日
- 読了時間: 3分
はじめに:一人暮らしでもファミリーでも「安心」が第一
新しい住まいを探すとき、「家賃」「間取り」「駅距離」だけでなく、防犯・安全面を重視する人が年々増えています。
特に女性の一人暮らし、小さなお子さんがいるファミリー、高齢者の単身生活では、“安心して暮らせる環境”がなによりも大切。
今回は、物件選びの際にチェックすべき防犯・安全設備について、わかりやすくご紹介します。
✅ 1. オートロック付きエントランス

不審者の侵入を防ぐための基本設備。共用エントランスでのオートロックは、防犯性が大幅にアップします。
さらに、防犯カメラや管理人常駐との組み合わせで効果倍増。ただし、オートロックがあるからといって完全に安全とは限らないので、室内設備とのセットでチェックしましょう。
✅ 2. TVモニター付きインターホン

訪問者の顔が確認できるインターホンは、セールスや不審者対応に欠かせない設備。
音声のみのインターホンよりも、映像で相手の様子が見える安心感があります。夜間や在宅時の一人対応が不安な方には必須です。
✅ 3. 防犯ガラス・二重サッシ

1階や低層階の住戸では、窓からの侵入が心配…という方も多いのでは?防犯ガラスや二重サッシは、外部からの侵入を物理的に防ぐだけでなく、遮音性・断熱性にも優れています。
✅ 4. 室内セキュリティ設備(ALSOK・SECOMなど)

一部の物件では、ホームセキュリティサービスが導入されていることも。非常ボタンや通報システムが備わっており、万一のときに自動で通報が入る仕組みです。
賃料はやや上がる傾向にありますが、在宅・不在問わず安心感が得られる点では高評価。
✅ 5. 照明・センサーライト(共用部)

夜間の帰宅時やゴミ出しの際、エントランスや通路に人感センサー付きライトがあると安心です。暗がりを減らすだけでも、防犯リスクは大きく下がるといわれています。
✅ 6. 管理体制と周辺環境のチェックも忘れずに

設備だけでなく、日常の管理状態も防犯性に直結します。
共用部が清潔かどうか
ポストの中が溢れていないか
ゴミ置き場がルール通り管理されているか
周辺に街灯がしっかり設置されているか
こうした「管理のゆるさ」は、不審者に狙われる要因にもなり得ます。
💡 防犯設備は“数よりも組み合わせ”がカギ

「オートロックがあれば安心」ではなく、複数の防犯設備を“組み合わせる”ことが防犯力を高めるポイント。
理想は以下のような組み合わせ:
オートロック + モニター付きインターホン
防犯ガラス + セキュリティ会社の警備
センサーライト + 定期清掃・巡回管理
まとめ:防犯性も“住み心地”の一部です
せっかく新しい住まいを見つけても、日々の暮らしで不安を感じていては心からリラックスできません。
物件を探す際には、「安全に暮らせるか?」という視点も忘れずに。設備だけでなく、管理状態や周辺環境も含めてトータルでの安心感を大切にしましょう。
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