意外と知らない!“管理費・共益費”の使い道とは?
- ステラブリッジ広報
- 4月22日
- 読了時間: 2分
更新日:5月8日
賃貸物件を探しているとよく見かける「管理費」や「共益費」という項目。家賃とは別にかかる費用ですが、**「実際に何に使われているの?」**と疑問に思ったことはありませんか?
この記事では、管理費と共益費の違い・具体的な使い道・損をしない物件選びのポイントを、分かりやすく解説します!
管理費と共益費の違いとは?

まずはこの2つの違いについて整理しておきましょう。
管理費:建物の維持管理にかかる費用(清掃・設備点検・管理会社への報酬など)
共益費:共用部分の光熱費や修繕費など、居住者全体で使うものにかかる費用
※実際には「共益費込み管理費」としてひとくくりにされているケースも多く、厳密に区別しないこともあります。
具体的な使い道をチェック!

1. 共用部の清掃・美化
エントランス、廊下、ゴミ置き場などの共用スペースの清掃費用はここから出ています。キレイな物件を保つためには欠かせません。
2. 建物・設備のメンテナンス
エレベーターの点検、消防設備の点検、防犯カメラの整備など、定期的な保守点検にも使われます。
3. 共用部の電気・水道代
エントランスの照明や廊下のライト、オートロック設備の電源など、共用部分の光熱費も共益費でカバー。
4. 管理会社への報酬
建物管理を委託している場合は、その運営費用や管理人の人件費なども含まれます。
管理費・共益費が高い物件は損?

一概に「高い=損」とは言い切れません。以下のような点をチェックしましょう。
オートロック、宅配ボックス、防犯カメラなど設備が充実している
清掃が行き届いていて衛生的
管理がしっかりしていてトラブルが少ない
逆に、「共益費は高いのに共用部が汚い」という場合は、費用に見合った管理がされていない可能性があります。
まとめ:見えないけど、暮らしに直結している
管理費・共益費は、ただの追加コストではなく、快適で安全な暮らしを支える重要な費用です。物件選びの際は、家賃だけでなくこれらの金額と内容にも注目して、納得のいく選択をしましょう!
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