【一人暮らし初めてガイド】必要な初期費用はどれくらい?
- ステラブリッジ広報
- 5月8日
- 読了時間: 3分
初めての一人暮らし。家賃や物件の間取りばかりに気を取られていませんか?実は、一人暮らしで見落としがちなのが「初期費用」。
家賃が安くても、いざ契約となると「え?こんなにかかるの!?」と驚く人も多いです。
今回は、一人暮らしのスタート時にかかるリアルな初期費用の内訳と相場感を解説します!
✅ 初期費用の内訳と目安

一般的な賃貸契約で必要になる費用は、以下の通りです。
◯ 1. 敷金(家賃の1ヶ月分程度)
退去時の原状回復費用に充てられるお金。問題なく使っていれば、一部が戻ってくることもあります。
◯ 2. 礼金(家賃の1〜2ヶ月分)
大家さんへの“お礼金”。こちらは返金されないお金です。最近は「礼金ゼロ」物件も増えています。
◯ 3. 仲介手数料(家賃の1ヶ月分+税が相場)
物件を紹介してくれた不動産会社に支払う手数料。相場は0.5~1ヶ月分+消費税です。
◯ 4. 前家賃(日割り+翌月分)
契約開始日からの日割り家賃+翌月1ヶ月分の家賃が前払いになることが多いです。
◯ 5. 火災保険料(1〜2万円/2年)
入居者が火事や水漏れなどのトラブルに備えて加入する保険。2年契約が一般的です。
◯ 6. 鍵交換費用(1.5〜3万円程度)
前の入居者と同じ鍵を使わないための交換費用。セキュリティの観点から必要です。
✅ 実際にいくらかかる?シミュレーション

例えば、家賃7万円の物件を借りる場合:
項目 | 金額目安 |
敷金(1ヶ月) | 70,000円 |
礼金(1ヶ月) | 70,000円 |
仲介手数料(1ヶ月+税) | 約77,000円 |
前家賃(1.5ヶ月分と仮定) | 105,000円 |
火災保険料(2年分) | 15,000円 |
鍵交換費用 | 20,000円 |
合計 | 約357,000円 |
→ 家賃の5ヶ月分程度が目安になります。※「敷金・礼金ゼロ物件」なら15~20万円台に抑えることも可能です。
✅ 家具・家電の購入費も忘れずに!

さらに、初めての一人暮らしでは家具・家電も必要になります。
家具・家電 | 目安費用 |
冷蔵庫 | 30,000〜60,000円 |
洗濯機 | 25,000〜50,000円 |
電子レンジ | 10,000円前後 |
ベッド・布団 | 30,000〜50,000円 |
カーテン・照明 | 10,000〜20,000円 |
生活雑貨(掃除道具、キッチン用品など) | 10,000円〜 |
→ 合計で10〜20万円前後になることが多いです。
✅ 節約のコツ

敷金・礼金ゼロ物件を探す
仲介手数料が半額以下の不動産会社を選ぶ
リサイクルショップやフリマアプリで家具家電を安く揃える
友人や家族から譲ってもらう
うまく工夫すれば、初期費用を半分近くに抑えることも可能です。
▶まとめ:最初にかかるのは「家賃×5ヶ月分」が目安!

一人暮らしのスタートには、想像以上のお金が必要。物件選びを始める前に、**トータルでいくら必要か?**を把握しておくことで、無理のない引っ越し計画が立てられます。
✅ 「家賃だけ」ではなく「初期費用+家具家電代」までトータルで考えることが大切!
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